妊娠後期のお腹の張り

妊娠中の子宮は、収縮します。
子宮は筋肉でできており、普段子宮の筋肉は緩んでいます。
体を動かしたり何かしらの刺激で、筋肉が緊張して硬くなりことを『子宮の収縮』といい、お腹の張りとして感じるでしょう。

 

しかし、お腹の張りは人によって感じ方が違い、お腹の張りが子宮の収縮とは限りません。
『子宮を支えている靭帯が引っ張られている状態』や『腸の蠕動』『皮膚がつっぱっている』などのこともよくあります。

 

そもそも、妊娠中の子宮は収縮するものです。
通常の大きさから出産時まで、赤ちゃんを守り育て、また出産に耐えなくてはいけないのですから、子宮を収縮させて筋肉が伸縮し、お産本番に備えているのです。

 

特に、妊娠20週前後からは張りを感じやすくなり、30週を過ぎると本当に頻繁になるという妊婦さんが多いです。
確かに、妊娠中の異常を発見するためには有効なサインではありますが、ほとんどの場合が心配のないもので、赤ちゃんへの影響はありません。
臨月に入ると、張りが頻繁になり、神経質になるかもしれませんが、あまり気にせず、張ったら休むという風にすると良いでしょう。
まず、安静にしてみて、治まるようであれば大丈夫ということです。
もしも、お腹の張り以外に、痛みや出血、発熱などを伴うようであれば、すぐに医師に相談しましょう。

 

お腹の張りの原因はなんでしょう。

 

・お腹の冷え
・お腹の締め付け
・ストレス
・便秘
・激しい胎動
・乳首のマッサージ
・セックス

 

上記のような原因が考えられますが、必ずしも明確な原因があるというわけではありません。
前述にもあるように、子宮は収縮するものだからです。

 

いずれにしても、張りを感じたら体を休めるようにしてください。