妊娠後期の腹痛

妊娠すると、胃腸の働きが鈍くなり、消化不良を起こすなどして、腹痛を起こしやすくなります。
また、便秘や下痢にもなりやすく、頑固な便秘で力まないと排便出来ないような場合は、医師に相談しましょう。
妊娠中は胃が圧迫されるため、食べる量に気を付けなければ、胸焼けや胃痛の原因になります。
なるべく、胃腸に負担の少ない食事内容を心ががけて、消化しやすい食材を使うようにしましょう。

 

子宮の収縮によりお腹が張るのは、妊娠中には付きものです。
子宮が硬くなっている状態を指して『お腹が張る』と言いますが、ほとんどの妊婦さんが経験しています。
個人差はありますが、あまり心配しなくても良いでしょう。

 

お腹の張りは、妊娠後期になれば、頻繁に起きるようになります。お腹が張ったときは、ゆっくり休むようにしましょう。
散歩や外出先などで、お腹が張ったときには、無理しないでくださいね。
座れる場所を探して、ゆっくりと休んでください。
きっと赤ちゃんも、リラックスできますよ。

 

しばらく休んでも、お腹の張りが続く場合や、張りに伴い痛みもある場合や、出血を伴うときは、悠長に構えていないで受診しましょう。

 

妊娠後期になると、体の中で出産の準備が始まり、下腹部に陣痛によく似た軽い痛みが起こります。
これを『前駆陣痛』と言います。
陣痛に比べたら弱い痛みですが、定期的に痛みが来るので「陣痛かな?」と思う方も多いようです。

 

「そろそろ本格的な出産準備が、お腹の中で始まってるよー」という合図ですね。
出産に向けて、心構えをしましょう。