男女の産み分けはできるのか?

妊娠を希望する方の中には、「性別はどちらでもいい♪」という方もいますが、どちらかの性別を強く希望する方もいます。
昔は、「嫁いだら、跡取りにひとりは男の子を生まなくてはいけない」と言われた時代があり、男の子を生めない嫁は、家を追い出されるなどということもあったそうです。
特に、長男のお嫁さんのプレッシャーは大きかったようです。
もちろん大昔の話で、いまではそんなことはありませんが。

 

産み分けを希望する方は、現在もいます。

 

その理由として。
男の子を跡継ぎとして生まなくてはいけない、という切実なものから。
一人目とは違う性別の子供が欲しいという理由など、いろいろです。
男の子ばかり3人続くと、「次は女の子がほしいわー」という方もいますし、その逆もありますよね。

 

一般的には、超音波診断で性別が判断できるのは、妊娠5ヶ月くらいのときです。
しかし実際の性別は、精子と卵子が受精した時点で決まっているのです。

 

性別を決めるのは、男性が持つ『精子』です。

 

人間の細胞には、23組46本の染色体と呼ばれる、人間の遺伝情報を持った部分があります。
23組の中の22組までは男女とも同じ形をしています。
そして、23組目の違いが、男女の違いとなるのです。

 

男性は『XとY』女性は『XとX』
たったこれだけの違いです。

 

女性の卵子には、X染色体のみが存在します。
男性の精子には、X染色体を持つものとY染色体をもつものが存在します。

 

卵子がX精子と受精すれば、XX染色体で女の子。
Y精子と受精すれば、XY染色体で男の子が生まれることになります。

 

よく、X精子は酸に強く、動きが遅くて寿命が2〜3日あり、Y精子はアルカリに強く、動きが素早く寿命が1日だと言われています。
この、精子の特徴と女性の排卵日を考慮して、産み分けはできると言われています。
つまり、排卵日に性行為をすると、動きが素早いY精子が先に辿り着いて受精し、男の子を授かり。
また、排卵日の2〜3日前に性行為をすると、動きが素早いY精子が子宮に辿り着いたときには、まだ排卵されておらず受精しないまま消滅し、寿命が2〜3日のX精子は排卵時にまだ活力があるため受精で来て女の子を授かる、という説ですね。

 

しかし、実際には、専門の産婦人科医には笑ってしまうような説だそうです。

 

それで、男女の産み分けができたという人もいるかもしれませんが、どちらにしても50%です。
たまたまそこに当てはまる方もいるでしょう。

 

産み分けをしたから、絶対大丈夫!とは思わず、どちらが生まれても良い心構えも必要かもしれないですね。