妊娠安定期はどんな時期?

妊娠安定期とは、妊娠16週(妊娠5ヶ月)くらいからを指します。
妊娠16週を迎えるまでは自然流産の可能性もありますが、妊娠16週を過ぎると自然流産の確率はグンと下がります。
流産の9割が妊娠12週以前に起きています。
妊娠生活の中でも安定した時期と言えるでしょう。

 

妊娠初期にあったつわりも、この辺りでほとんどの人が軽減します。
中にはまだ続く人もいますが、異常なことではありませんので、心配はいりません。
我慢できないほどの強いつわりがある場合は、医師に相談すると良いですね。

 

イライラや不安も、少し和らぐのがこの時期です。

 

お腹の中では胎盤が完成し、赤ちゃんは100gを越える大きさに成長します。
こうしたことが安定期と言える理由のひとつになります。
完成した胎盤は、しっかりと赤ちゃんを守ろうとしますし、赤ちゃん自身も大きく成長するので落ち着いてくるのですね。
妊婦さんの体も徐々に落ち着いてくることで、精神的にも安定し、マタニティーライフを楽しむ余裕も出てきます。

 

初めての胎動を心待ちにするのも、この時期ですね。

 

両親学級や母親学級で、お産や子育てについての勉強も、この時期には始められますね。
また、マタニティーヨガやマタニティースイミング、マタニティービクスなど、マタニティー対象の教室も楽しめる時期です。
普段、運動をしていない人でも、マタニティー対象の教室であれば、心配なく通うことができます。
体重の調整やストレスを発散する方法として、とても良いと思います。
また、同じマタニティーの方たちと知り合うキッカケとなり、情報交換が楽しくできる場にもなりますね。

 

赤ちゃんが生まれると、しばらくは赤ちゃん中心の生活になります。
その前に一度旅行へ行こう!という方は、この時期が良いですよ。
ただし、必ず担当医師に旅行に行く旨を相談してくださいね。
体調に問題がなければ、OKが出るでしょう。
ゆったりしたプランで、無理のない計画を立てることが大切です。

 

しかし、安定期だからと言って、妊娠していることには変わりありません。
油断せず、『大事にする』ということを忘れず、安定期を楽しみましょう。